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2022.01.12

沖縄のさくらは1月に咲く!2022年に開催されるさくら祭りを紹介!

1月に咲く沖縄のさくらとは?

「沖縄のさくらは1月に咲く」という話は聞いたことがありますか? 桜と聞いてイメージするのは、ソメイヨシノやオオシマザクラ、ヤエザクラなどですが、沖縄に咲く桜は寒緋桜(カンヒザクラ)という種類の桜です。

ソメイヨシノなど本土で有名なさくらは、小さな淡いピンクの花がヒラヒラと舞い落ちる姿が情緒的ですが、寒緋桜は南国らしい濃いピンク色の鮮やかな花を咲かせ、舞い散ることもなく、散る時は潔くボトリと花が落ちます。

ヒラヒラしないため、一部の沖縄県民からは「風情がない」という声もありますが、国内では一番早く春を知らせてくれるので、この時期を待ち遠しく感じる人も少なくありません。

沖縄県内の数カ所では、寒緋桜の開花に合わせてさくら祭りが開催され、県内外から観光客が訪れる人気のイベントです。毎年1月下旬から2月の初旬にかけてお祭りが開催されるので2022年の予定と時期をチェックしてみましょう。

※新型コロナの影響により、開催されない場合がありますので、詳細は各公式サイトからご確認ください。

ライトアップされたさくらを世界遺産で愛でる「今帰仁グスク桜まつり」

今帰仁グスク桜まつり

世界遺産にも認定されている沖縄県の北部にある今帰仁城跡の「今帰仁グスク桜まつり」は、寒緋桜と城跡のライトアップが楽しめるお祭りとして有名です。

期間中は午前中からさくらをみる観ることができますが、18時から21時はライトアップによる幻想的な景色を楽しむことができます。

開催期間中は今帰仁城跡の近くに臨時駐車場が設営され、土日のみですが臨時駐車場から無料シャトルバスが運行されます。

◆開催予定期間:2022年1月29日(土)〜2月6日(日)

【今帰仁村観光協会:2022年今帰仁グスク桜まつり特設ページ】https://www.nakijinson.jp/news.php?id=55

もとぶ八重岳桜まつり

もとぶ八重岳桜まつり

沖縄県の北部本部町の「もとぶ八重岳桜まつり」は、八重岳桜の森公園で開花時期に合わせて雄大な自然の中で、アーチ状に広がる約7000本の寒緋桜を鑑賞することができるさくら祭りです。

「沖縄そば街道」として有名な県道84号線から、沖縄そばの有名店「きしもと食堂 八重岳店」を目印に、八重岳の看板に向けて車で5分ほど山道を走ると八重岳桜の森公園が見えてきます。

2022年は露店の出店なし、ステージイベントは中止と例年に比べて規模を縮小して開催されます。

◆開催予定期間:2022年1月22日(土)〜2月13日(日)

なは美らさくらまつり(漫湖公園)

那覇市の漫湖公園、漫湖水鳥湿地センター付近で行われる「なは美らさくらまつり」では、ステージや屋台などが展開されるような他のお祭りとは少し異なります。

このお祭りのメインは、ウォーキング&スタンプラリー大会で、コース周辺のサクラをゆっくりと歩きながらスタンプラリーをするイベントです。水鳥とラムサール条約にも登録されている湿地帯、そしてこの時期しか観られない寒緋桜を楽しみましょう。

◆開催予定期間:2022年2月20日(日)

やえせ桜まつり

沖縄県南部の八重瀬町にある八重瀬公園で開催されるさくら祭りが「やえせ桜まつり」です。八重瀬町のシンボルである八重瀬岳の中腹にある八重瀬公園は、天気が良ければ首里や慶良間諸島まで見渡せる景色の良い公園です。

ここには寒緋桜が約900本植えられており、18時〜20時はイルミネーションに照らされたさくらがとても神秘的です。

※2022年はステージイベントなど中止

◆開催予定期間:2022年1月21日(金)〜2月13日(日)

名護を町ごと楽しめる「名護さくら祭り」(※2022年は中止)

2022年は残念ながら中止ですが、例年の沖縄県名護市の「名護さくら祭り」は、町をあげての大規模なお祭りを開催しています。特に名護城跡のさくらは“桜の名所100選”に選ばれるほど全国的にも有名で、名護城跡の頂上からは彩り豊かな桜を見晴らせます。

今年一番早いさくら祭りを観に行こう!

寒緋桜

2022年のさくら祭りでは、中止や規模縮小が相次いておりますが、寒緋桜そのものは例年通りに咲くので静かに鑑賞することはできます。まだまだ我慢することも多いですが、お祭り気分は2023年以降にとっておきましょう!

ライター:まるいくにお
東京出身。2017年よりライター活動を開始。2018年より沖縄に拠点を移してからは、観光・IT・マーケティングなどさまざまな分野のライティングを経験。現在は那覇市松山で本が読めるバー「ブックパブいちほし」を運営。Webディレクタ・ライター・店長の3つの顔を持つ。
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