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2022.05.25

お家で食べたい沖縄料理!家庭向けレシピをご紹介!

みなさん沖縄料理は好きですか?観光や沖縄料理店で口にした沖縄料理を「家で再現してみたい!」っと思った人もいるのではないでしょうか。もちろんレシピサイトに載っている作り方を参考にすれば再現でますが、実際に沖縄の家庭でのレシピを知りたくはないですか?

そんなわけで今回は、ぐくるスタッフの大城家で実際に作られている沖縄料理のレシピをご紹介していきます。大城家直伝の沖縄家庭料理の味をお楽しみください!

大城家のゴーヤーちゃんぷるー

まずは定番のゴーヤーちゃんぷるーのレシピをご紹介していきます。“ちゃんぷる”ではなくて“ちゃんぷるー”と末尾を伸ばして発音します。ちゃんぷるーとは豆腐が主体となった炒めもの。ゴーヤーのほかにも車麸を炒めたフーちゃんぷるーも人気です。基本の要領は一緒ですのでぜひチャレンジしてみましょう。

大城家のゴーヤーちゃんぷるー

<材料(2〜3人分)>

・ゴーヤー:1本
・コンビーフハッシュ:70g
・木綿豆腐:半丁
・卵:2個
・油:大さじ1杯
・だしの素:小さじ1杯程
・醤油:適量
・塩:適量

①ゴーヤーを縦半分にしたら中身の種とワタ(白い部分)をスプーンで取り除き、厚さ2〜3mm程度にカットします。
※苦味が欲しい場合は厚めに、苦味を抑えたい場合は薄めにカットします。
ゴーヤーを塩もみして5分ほど置くと苦味をさらに軽減できます。水分が出るので水気を切ってから使いましょう。
②木綿豆腐を食べやすい大きさにさいの目切りします。
コンビーフハッシュを炒めて焼き色が付いたらゴーヤーと豆腐を投入、ゴーヤーがしんなりしてきたら調味料を投入して軽く炒めます。
④溶き卵いれて全体に絡まったら完成!

大城家のゴーヤーちゃんぷるー

どうですか?美味しそうに出来上がりましたね!本土ではコーンビーフハッシュは手に入りづらいと思うので豚肉などに代替えしてください。豆腐を崩したくない場合は、先に焼き目を付ける程度に炒めておき、最後に再投入して混ぜずに炒める方法もあります。本場の味に近づけるように工夫してみてくださいね!

大城家のくーぶイリチー

くーぶイリチーは昆布の炒め煮のこと。甘じょっぱい出汁が昆布の甘みを引き立ててくれてとても美味しく、沖縄でも人気の高い料理です。それではレシピをご紹介していきましょう。

大城家のくーぶイリチー

<材料(2〜3人分)>

・刻み昆布:40g
・豚バラ肉:100g
・刻みこんにゃく(糸こんにゃく可):80g
・かまぼこ:40g
・サラダ油:大さじ2杯
・だしの素:小さじ1杯程
・醤油大さじ1

①具材はすべて千切り(細切り)にして、火が通るまでフライパンで炒めます。
②調味料を入れて軽く炒めます。
③汁気がなくなったら完成!

大城家のくーぶイリチー

こちらも美味しそうですね!油揚げやにんじんなどを入れるなど家庭によってアレンジが違うので、いろいろな具材で試してみてくださいね!

大城家のナーベーラーンブシー(ヘチマの味噌炒め)

ナーベーラーンブシーとはヘチマの味噌炒めのこと。ヘチマを食べるというのが本土の人からは信じられないかもしれませんが、一度食べたら柔らかな食感がヤミツキになること請け合いですよ!

大城家のナーベーラーンブシー(ヘチマの味噌炒め)

<材料(2〜3人分)>

・ヘチマ:1本
・スパムポーク(豚肉コマでもOK):100g
・木綿豆腐:半丁
・味噌(お好みの味噌) :味噌の濃さに応じて大さじ1程度
・だしの素:少々
・塩:少々
・サラダ油:大さじ1(豚肉使用の場合)

①ピーラーでヘチマの皮をむきを1cm程度の輪切りにします。
②スパムポークを細切りに、豆腐をさいの目切りにします。
③スパムポークを炒めて軽く焼き色がついたらヘチマを投入。
④ヘチマから水分が出てきたら、豆腐と調味料(味噌、だしの素、塩)を投入し軽く混ぜ合わせたら蓋をして軽く煮込みます。
⑤ヘチマがお好みの柔らかさになれば完成です。

大城家のナーベーラーンブシー(ヘチマの味噌炒め)

食用できるヘチマは本土では手に入りづらいかもしれませんが、旅行帰りに持ち帰るかネット通販などで入手してみてくださいね!

大城家のパパイヤいりちー

観光ではあまり食べる機会はないかもしれませんが、南国沖縄ではパパイヤも炒めます。タイ料理にもパパイヤサラダがありますよね!“いりちー”とは細切りした食材をだし汁で炒り付けたもので“いりちゃー”と言われることもあります。

大城家のパパイヤいりちー

<材料(2〜3人分)>

・青パパイア1個:400g程
・にんじん:50g
・ツナ油漬缶:1缶(80g)
・ニラ:1/4束(25g)
・サラダ油:大さじ2杯
・だしの素:小さじ山盛り1杯
・塩:少々

①水洗いした青パパイヤを半分に切り種を取ります。
②青パパイヤの皮をピーラーで剥いたら、細切りにします。
③にんじんもを細切りに、ニラもカットします。
④細切りにした青パパイヤ、にんじんを炒めます。
⑤しんなりしてきたら、ツナ、にら、調味料をいれて軽く炒めたら完成!
※青パパイヤ、ニンジンに少し歯ごたえ残る程度(シャキシャキ感)がおススメ!

大城家のパパイヤいりちー

青パパイヤも入手するのがなかなか難しい食材ですが、タイ料理などでも使用されるので本土でも手に入れることは可能です。難しい場合は通販などを利用してみましょう。

栄養満点の沖縄料理を家庭でチャレンジ!

シーサー

今回紹介した沖縄料理は栄養的にも優れた料理です。ゴーヤーはビタミンCが豊富で有名ですし、ヘチマにはビタミンKと葉酸が多く含まれています。青パパイヤは三大栄養素(糖質・脂質・たんぱく質)を同時に分解する酵素を含んでいる稀有な食べ物なので、日常のレパートリーに組み込んでみましょう。

手に入りづらい食材もあるかもしれませんが、本場のレシピを参考にしてご家庭でチャレンジしてみてくださいね!

ライター:まるいくにお
東京出身。2017年よりライター活動を開始。2018年より沖縄に拠点を移してからは、観光・IT・マーケティングなどさまざまな分野のライティングを経験。現在は那覇市松山で本が読めるバー「ブックパブいちほし」を運営。Webディレクタ・ライター・店長の3つの顔を持つ。
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