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2022.05.18

注目のディープタウン!コザってどんな街?

コザという街は沖縄の中でも独特の空気をまとっています。アメリカの文化が色濃く残る基地の街で外国人向けのバーや飲食店が軒を連ね、ライブハウスがいくつもあり、たびたび映画のロケ地にもなっています。

戦争や社会情勢に翻弄されて衰退や復興を繰り返してきたこの街の近年は、アートギャラリーカフェセンベロ酒場が多く誕生し、Bリーグの琉球ゴールデンキングスの本拠地広島東洋カープのキャンプ地のスポーツの街、全島エイサーの開催地としてエイサーの街など、さまざまな文化を飲み込んで消化した沖縄のちゃんぷるー(ごちゃ混ぜ)文化を体現してきた街なのです。

コザとはいったいどんな街なのか?気になるけど少し怖い?そんな街を少し歩いてみたいと思います。

コザへのアクセス方法は?

コザは沖縄本島の中央から南東辺りの沖縄市にある街の通称です。もともとコザ市という街がありましたが、1974年に美里村との合併によって市名が沖縄市になりました。しかし、今でも街の人たちは“コザ”の地名でこの街を呼び、愛しています。

那覇空港からレンタカーで40分ほど向かえますが、何日か滞在してみたいのならバスを利用してもよいでしょう。那覇バスターミナルから23番もしくは77番バスに乗って約1時間890円前後(乗降するバス停で料金は前後します)でコザの街にたどり着きます。タイミングが合えば基幹バスのでいごライナーを利用すると少しだけ早く到着しますので利用してみてください。

[でいごライナー]
https://www.watta-bus.com/express/

ディープタウン・コザの歩き方

ミュージックタウン音市場

コザとひとことで言ってもその範囲は広く、街の中心部は国道330号線と交差する胡屋(ゴヤ)十字路周辺のミュージックタウン音市場付近で、そこから嘉手納基地のゲートに向かう通称コザゲート通り、330号線の北東エリアにはセンベロ飲み屋やカフェが点在するアーケードに覆われた一番街、隣接するパルミラ通り、老舗のタコス屋で有名なチャーリー多幸寿がある中央パークアベニューなどに広がっています。

さらに国道330号線を北上してコザ十字路に向かえば、水辺がきれいな越来城水辺公園、奥には地域の食材を多く扱う中部農連市場、コザの移り変わりを描いたギネス級の壁画がある銀天街へとたどり着きます。

全てのエリアをくまなく散策しようとするとかなりの広範囲を移動しなくてはなりません。そんな時にはレンタサイクルがオススメ!中の町にあるビジネスホテル「ホテル コザ」にはアプリ登録でかんたんに利用できるレンタサイクルがありますのでぜひ利用してみましょう!

[HELLO CYCLING]
https://www.hellocycling.jp/

各ストリートの注目施設をご紹介

中央パークアベニュー

中央パークアベニュー

沖縄市の商業の中心地とすべく1950年に開設された中央パークアベニューは、アメリカ人向けの商店街から日本人向けの商店街へと生まれ変わり半世紀以上が経ちました。地域のコミュニティーFM「FMコザ」のステーションや、沖縄の立ち飲み・センベロ店のパイオニアである「足立屋」、多くの地元出身芸能人にも愛される「大衆食堂ミッキー」、 古い2階建てショークラブを屋内スケボー場にした「SKATE CLUB ORION」、老舗のタコス屋で有名な「チャーリー多幸寿」があります。

チャーリー多幸寿

中央パークアベニューは2022年に古くなったアーケードの撤去工事が始まり、将来的には双方向車線へと生まれ変わる予定です。

一番街

一番街 入り口

1975年に沖縄で初めてアーケード化した一番街は、日中は呉服屋やコザ商店街連合会が運営している情報発信基地のコザBOX、コワーキングスペースやシェアオフィス、スタートアップ育成などで利用できる「STARTUP LAB LAGOON」など地域の活性化に活用されているショップや、高齢者が集まって健康づくりで体操やダンスをしているなどほのぼのとした空気に覆われていますが、夕方近くになると路上にテーブルや椅子が置かれる飲み屋ストリートへと変貌していきます。

一番街

全てセルフで持ち込みも可能なセンベロ居酒屋の「勝手にしやがれ」をはじめ「奇跡の手羽先」「でんすけ商店」「一本槍」「ニーハオ酒場ちゃおちゃお」などのカジュアルな飲み屋が軒を連ねてにぎやかな雰囲気になります。

シアタードーナツ

ここ数年、一番街の周囲はおしゃれなカフェやスイーツのお店が誕生して、ちょっとしたカフェの街にもなってきています。2015年にオープンしたコミュニティーシアターの「シアタードーナツ」は100インチのスクリーンでドーナツを食べながら映画が観られますし、一番街入口に2015年誕生した「ファーストカフェ」は、早朝からモーニングが食べられるこの街では数少ないお店ですし、連日完売必至のシナモンロール専門店「ブラウンロール」は2018年オープン、リラックスできる雰囲気でランチが美味しい「カフェおうち(cafe ouchi:)」など多くのカフェが点在しているのでカフェ巡りに訪れても楽しいカフェストリートに変貌を遂げています。老舗のコーヒー専門店「珈琲の館」も昭和のレトロな雰囲気を残しながら頑張っていますよ!

パルミラ通り

パルミラ通り

一番街からパークアベニューまでの100mほどのパルミラ通りのシンボルは独特のタッチの壁画。周囲には「SPICE CURRY PALMYRA」やタイ料理屋「ソムチャイ」などエスニックなお店や、ハンドプリントワークショップ(手刷版屋)のオリジナルプリントシャツを販売しているショップ「銀天版店」、[琉球イラストレーション]与儀勝之のアトリエ「art gallery soranoe」などアートなストリートとしても異彩を放っています。

コザゲート通り

コザゲート通り
Cafe OCEAN

嘉手納基地の入り口から330号線まで続く国際色豊かなのがコザゲート通り。外国人向けのクラブやバーなどが多数あり、週末になると基地から遊びに出てくる人々で賑わいます。「スナック プリンス」のように日本人も外国人も混じって飲めるようなお店から、9割以上が外国人で埋め尽くすお店などが立ち並んでいます。1967年創業のパリパリシェルのタコスのお店「Cafe OCEAN」はコザに行ったら一度は食べておきたい一品です。

銀天街

銀天街 入り口
コザ十字路絵巻

コザ十字路付近にある銀天街には、琉球王朝時代から現在に至るまでのコザの街の遍歴が描かれたコザ十字路絵巻は、全長180mほどのギネス級の巨大な壁画なので近くまで来たら行ってみたい場所です。

銀天街

以前の銀天街にはアーケードが掛けられていましたが2020年に撤去され、現在はお惣菜屋さんや居酒屋などが数軒ある程度で少しさみしい商店街ですが、2021年にオープンした「Downtown Donuts」はいい意味で銀天街らしくないモダンなスイーツショップで今後の街の発展に一役買ってくれる注目の1店でしょう。

伝えきれない熱量がくすぶる街・コザ

エイサーの街

ここまでコザの街を全体的に紹介してきましたが、少し立ち寄っただけではコザの魅力はまだまだ伝えきれません。昼間にシャッターを閉じているお店も夜や週末になればその正体を現しますし、基地の外国人にさらに週末になると開き出すお店も少なくありません。

街の熱気を味わいたいのであれば、やはり週末を目指して昼の顔と夜の顔を見て欲しいので、この街に宿泊滞在して散策することをオススメします。この街の魅力を知ってしまったら何度もリピートしたくなるかもしれませんよ!

ライター:まるいくにお
東京出身。2017年よりライター活動を開始。2018年より沖縄に拠点を移してからは、観光・IT・マーケティングなどさまざまな分野のライティングを経験。現在は那覇市松山で本が読めるバー「ブックパブいちほし」を運営。Webディレクタ・ライター・店長の3つの顔を持つ。
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