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沖縄そば通販・お取り寄せサイト「ぐくる」
2022.09.28

初心者からベテランまで!今さら聞けない沖縄そばトリビア!

みなさん沖縄そばは好きですか?ぐくるは沖縄そばのお取り寄せ・通販サイトなので、このコラムも沖縄そば好きの人に読んでいただけていると思います。

沖縄そばは美味しくて好き!だけど詳しいことはあんまり…。なんて人もいるかも知れませんがご安心!今回は初心者からベテランまで、もっと沖縄そばが好きになるトリビアをご紹介していきます。

知らなくても美味しいけど、知っていけば沖縄そばがもっと美味しくなる!?いろいろなウンチクを知ってもっと沖縄そばのファンになってくださいね!

そもそも沖縄そばってなに?

介そば(炙り三枚肉そば4食セット

※写真は「介そば」炙り三枚肉そば4食セット
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そもそも沖縄そばとは小麦粉をかんすいで打った麺を、カツオや豚を用いたダシで食べる沖縄の麺料理のことです。麺の製法はラーメンと一緒ですが食感はどちらかというとうどんなどに近いものです。

“そば”という名前ですが蕎麦粉は使っていないので本土復帰後に公正取引委員会からクレームが入って“沖縄そば”を名乗れなくなるかも!?といった危機があったのは有名な話ですよね。今では特定の条件のもと、沖縄そばを名乗ることが出来るようになっているのでご安心を!

沖縄そばの発祥は?いつから食べられてる?

伊豆味そば(唐人そば)

※写真は「伊豆味そば」唐人そば

沖縄そばの起源は中国から伝来した麺料理で、日本本土にラーメンの起源である中華そばが伝わった時期より1世紀ほど早い15世紀ごろと言われています。

ただ、当時の麺料理は宮廷料理として特別な人しか食べることが出来なかったのですが、1902年(明治35年) 沖縄県初の支那そば屋「観海楼」が開業したことで、庶民が口にできるようになっていったそうです。当時の支那そばは、黒いスープと太めでモチッとした食感の麺だったという記録があったそうです。

現在、当時の支那そばが再現されたものが唐人そばの名前でいくつかのお店で食べられるようになっています。ぐくる掲載店では、以下の店舗で唐人そばを食べることが出来るので元祖沖縄そばの味を知りたい人はぜひ食べてみてくださいね!

▼みよ家
https://tabelog.com/okinawa/A4703/A470304/47005185/
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※店舗のみで提供しています。

▼伊豆味そば
https://tabelog.com/okinawa/A4702/A470202/47025582/
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※現在、通販では注文出来ませんのでご注意ください。

たまに見かける木灰そばってなに?

木灰

沖縄そば屋を探していると元祖 木灰そばといった謳い文句を見かけることはありませんか?見かけたことある人は木灰って何?と思ったのではないでしょうか。

木灰というのは、ガジュマルなどの燃やして出来た灰のことで、これを硬水に溶かして沈静化させた後、上澄み液だけを使って麺を打つ製法です。なぜ木灰かといえば、かんすいが高価で手に入りにくかった時代に代用として使用した伝統的な沖縄そばの作り方です。

現代では少なくなった木灰を使った沖縄そばですが、那覇市内では下記の店舗が有名です。ほかにも木灰製法にこだわるお店はいくつかあるので探してみてはいかがでしょうか。

▼とらや
https://tabelog.com/okinawa/A4701/A470103/47002599/

"ソーキそば”と"沖縄そば”の違いはなに?

花はな商店(蒸し本ソーキそば 3食セット)

※写真は「花はな商店」蒸し本ソーキそば 3食セット
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沖縄そばにあまり詳しくない方からよく「沖縄そばとソーキそばは何が違うの?」という質問をいただくことがあります。ひとことで言えば沖縄そばにソーキが乗っていればソーキそばになります!トッピングのようなものですね!

ソーキとはスペアリブのこと。柔らかく煮込まれた骨付きの豚ばら肉が乗っているものがソーキそばです。ちなみに軟骨ソーキそばであれば、とろとろプルプルの軟骨付きのスペアリブのことになります。

沖縄でよくある元祖問題ですが、ソーキを沖縄そばに初めて乗せたソーキそばも例にもれず2店舗の説があり、名護にある「我部祖河食堂」か「丸隆そば」のいずれかが元祖だと言われています。これもちょっとしたトリビアですね。

そして、沖縄そばの具材でもうひとつ忘れてはならないのは三枚肉そば!豚肉の皮と赤身、脂身が3層になっているため三枚肉と呼ばれているバラ肉で、韓国料理の「サム(三)ギョプ(層)サル(肉)」と同じ種類の豚肉です。沖縄そばに乗っている三枚肉は、泡盛と砂糖醤油で甘辛く煮付けられています。

沖縄そばのトッピングは他にもあるの?

みよ家(てびちそば2食セット)

※写真は「みよ家」てびちそば2食セット
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代表的な沖縄そばのトッピングとしては、ソーキ、軟骨ソーキ、三枚肉が主流ですが、豚足をトロトロに煮込んだテビチが入ったテビチそばや豚モツを入れた中味そばも人気です。

島時間(あぐーの中味そば3食セット)

※写真は「島時間」あぐーの中味そば3食セット
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ほかにもヘルシー派に人気なのはゆしどうふそばアーサそばでしょう。おぼろ豆腐が沖縄そばに入ったゆしどうふそばは、ほんのり塩味のゆしどうふとダシのマッチングが絶妙です!海藻のアオサが入ったアーサそばは、そばダシに絡まるアーサの風味がたまりません。

島時間(アーサそば3食セット)

※写真は「島時間」アーサそば3食セット
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野菜不足を感じる大人たちには野菜そばもに人気です!炒め野菜か茹で野菜かはお店によって違いますが、地元の大人たちはランチで結構食べていますよ!変わったところでは、まっ黒なイカスミで強烈なインパクトのイカスミそばや山羊料理屋などではスタミナたっぷりの山羊肉の入った山羊そばなどがあります。

沖縄そばの麺の種類は?

くくる(自家製麺)

※写真は「くくる」自家製麺

沖縄県で食べられている麺の種類は地域ごと特色があり、宮古島の細麺、八重山諸島の丸麺、沖縄本島の中南部で主流の中麺中太麺、本島北部の平麺などが主な分布となっています。

中麺には、ストレートと縮れタイプがあります。老舗店などではストレート麺を使うことが多いのですが、近年はスープに絡みやすい縮れ麺を使っているお店も増えています。

麺は製麺所に注文するほか、自店のスープに合わせて製麺所に特注したり、自家製で麺を打ったり、中にはフーチバーやアーサを練り込んだり、麺の種類もお店によってさまざまなので、麺種から好みのお店を見つけてみてもいいですね!

沖縄そばのダシって何からできてるの?

くくる(三枚肉そば 4食セット)

※写真は「くくる」三枚肉そば 4食セット
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きんそば(大きな三枚肉そば4食セット 特注生麺)

※写真は「きんそば」大きな三枚肉そば4食セット 特注生麺
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沖縄そばの決め手はやっぱり味を決めるダシでしょう。豚骨系の白濁スープからカツオ節ベースの透明なスープなどがあってお店ごとに個性が出ます。

沖縄そばのダシは一般的に、豚骨とカツオ節で取られることが多いのですが、サバ節と合わせたり、鶏ガラや煮干し、昆布などをブレンドしたり、珍しいところでは、金目鯛や貝などでダシを取っているお店もあります。

やっぱり沖縄そばが好き!

ぴぱら(二又そば4食セット)

※写真は「ぴぱら」二又そば4食セット
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さて今回の沖縄そばトリビアはいかがだったでしょうか?「もう知ってるよ!」という内容もあったかもしれませんが、最低限これだけ覚えておけば、もう注文で迷うことはありません!

これを読んで「やっぱり沖縄そばが好き!」と思った人は、今すぐぐくるで沖縄そばを注文してみましょう!これを読んで「やっぱり沖縄が好き!」っと思ったあなたは今すぐチケットを買って沖縄へ向かいましょう!

ライター:まるいくにお
東京出身。2017年よりライター活動を開始。2018年より沖縄に拠点を移してからは、観光・IT・マーケティングなどさまざまな分野のライティングを経験。現在は那覇市松山で本が読めるバー「ブックパブいちほし」を運営。Webディレクタ・ライター・店長の3つの顔を持つ。
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